労務管理とは
労務管理とは、労働者採用から退職に至るまでのさまざまな手続きや問題対応に関する業務です。近い分野を担当する人事管理という業務もあります。いずれも法律上の用語ではないので、人や会社によって意味するところが微妙に違うのが実情です。一般的には、労務管理は賃金・労働時間などの労働条件や就業規則などのような労働者全体に関することを扱い、人事管理は従業員の採用・評価・配置などのような個々の労働者に関することを扱うものと理解されています。
法定帳簿
労働者名簿、賃金台帳、出勤簿、年次有給休暇取得管理簿が労働基準法による法定帳簿です。これらは、労務管理において非常に重要な書類です。
就業規則
労働条件
賃金
労働時間
安全衛生
福利厚生
ハラスメント
懲戒処分
労働組合
寄宿舎
事業場附属寄宿舎は、事業経営の必要上その一部として設けられているような、事業との関連性を持つもので、常態として相当人数の労働者が宿泊し、共同生活の実態を備えているものをいいます。 典型的なものとしては、山間部での工事などで、工事現場近くに労働者を宿泊させる必要がある場合に設けられる臨時の宿舎があります。
労働基準監督署
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