作業の管理

Last Updated on 2021年9月18日 by

労働安全衛生法に「作業の管理」と題した条文があります。

(作業の管理)
第65条の3 事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。

この条文は、労働契約法の安全配慮義務「第5条 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」と同様に、罰則付きの規定ではありませんが、事故等について損賠賠償の民事訴訟になったときは裁判上重視される規定です。

作業の管理とは、作業方法、作業時間、作業服、保護具等を適切に管理して労働者の職業性疾病の予防、健康確保を図っていくことです。

作業方法については作業マニュアルを定めて、有害要因へのばく露をなくす、または低減させることが重要です。

作業時間については労働基準法の労働時間制限の他に、坑内労働、振動障害など、職種別の労働時間規制措置を守らなければなりません。

作業着や保護具については作業内容によって防護服や呼吸用保護具などの着用が義務付けられています。

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