Last Updated on 2019年11月20日 by 勝
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ガス溶接作業主任者
ガス溶接作業主任者とは、労働安全衛生法に基づく作業主任者の一つです。
アセチレン溶接装置又はガス集合溶接装置を用いて行なう金属の溶接、溶断又は加熱の作業を行う場合は、ガス溶接作業主任者免許を受けた者のうちから、作業主任者を選任しなければなりません。
ガス溶接作業主任者免許
受験資格は不要です。
試験科目 | 出題数(配点) | 試験時間 |
ガス溶接等の業務に関する知識 | 5問(25点) | 3時間(科目免除者は1時間30分) |
関係法令 | 5問(25点) | |
アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識 | 5問(25点) | |
アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 | 5問(25点) |
専攻科目等により一部科目免除を受けられる場合があります。
試験は、厚生労働大臣の指定を受け、免許試験などを実施している公益財団法人安全衛生技術試験協会が行います。下は協会へのリンクです。
免許の交付
試験合格者は、ガス溶接技能講習を修了した者で、その後ガス溶接等の業務に3年以上従事した経験を有する者、学校教育法による大学又は高等専門学校において、工学又は化学に関する学科を専攻して卒業した者で、その後1年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者などの実務経験を証する書類を添付し、都道府県労働局長に免許申請することで、労働安全衛生法による免許証を受けることができます。