Last Updated on 2021年7月28日 by 勝
林業架線作業主任者
林業架線作業主任者とは、労働安全衛生法に基づく作業主任者の一つです。
機械集材装置若しくは運材索道の組立て、解体、変更若しくは修理の作業又はこれらの設備による集材若しくは運材の作業を行う場合は、林業架線作業主任者免許を受けた者のうちから、作業主任者を選任しなければなりません。
林業架線作業主任者免許
受験資格は不要です。
試験科目 | 出題数(配点) | 試験時間 |
機械集材装置及び運材索道に関する知識 | 10問(100点) | 3時間(科目免除者は2時間15分) |
林業架線作業に関する知識 | 10問(100点) | |
関係法令 | 10問(100点) | |
林業架線作業に必要な力学に関する知識 | 10問(100点) |
専攻科目等により一部科目免除を受けられる場合があります。
試験は、厚生労働大臣の指定を受け、免許試験などを実施している公益財団法人安全衛生技術試験協会が行います。下は協会へのリンクです。
免許の交付
試験合格者は、林業架線作業の業務に3年以上従事した経験を有することを証する書類を添付し、都道府県労働局長に免許申請することで、労働安全衛生法による免許証を受けることができます。