2023-09

就業規則

就業規則の相対的記載事項とは

相対的必要記載事項とはこれを定めるか否かは会社の自由であるが、もしこれらの制度に関して何らかの定めをするのであれば、必ず就業規則に記載しなければならない事項のことです。慣行として行ってきていることも就業規則に定めるべきことが多いものです。関...
育児介護

不利益取扱いとは

不利益取扱いとは労働者に対する「不利益取扱い」とは、使用者が、法令で定められている権利を行使する労働者に対して、その権利の行使を妨げるような扱いをすることをいいます。各法の禁止規定労働基準法労働基準法には、労働基準局への申告と有給休暇につい...
育児介護

育児休業を延長できる要件と手続き

育児休業の延長育児休業は、子どもが1歳になるまでの年間取得できるのが原則ですが、要件を満たせば最長2歳まで延長することができます。また、1歳6か月までの延長を「延長」、その後の2歳までの延長を「再延長」といい、それぞれについて申請が必要です...
安全衛生管理

健康診断結果の報告

結果報告のあらまし常時50人以上の労働者を使用する事業者は、定期健康診断の結果報告を所轄労働基準監督署長に提出しなければなりません。定期健康診断のうち歯科診断については、使用する労働者数にかかわらず労働基準監督署への結果報告が必要です。(定...
安全衛生管理

健康診断結果が出た後に会社が行うべき対応

医師等からの意見聴取労働安全衛生法第66条の4 事業者は、第六十六条第一項から第四項まで若しくは第五項ただし書又は第六十六条の二の規定による健康診断の結果(当該健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者に係るものに限る。)に基づき、...
法律

不正競争防止法のあらまし

不正競争防止法とは不正競争防止法とは、企業間の不適切な競争を防ぐための法律です。不正競争に該当する行為「不正競争」に該当するとされているのは以下の行為です。周知表示混同惹起行為他人の商品・営業の表示(商品等表示)として広く認識されているもの...
安全衛生管理

健康診断の種類

健康診断とは健康診断は健康状態を診断し、病気の兆候がないかを調べるものです。事業者は、労働安全衛生法第66条に基づき、労働者に対して、医師による健康診断を実施しなければなりません。また、労働者は、事業者が行う健康診断を受けなければなりません...
労災保険

労災保険の第三者行為災害届

第三者行為災害とは労災の原因が、第三者による不法行為などによる場合を「第三者行為災害」といいます。具体的には、勤務中に労働者が、交通事故(自損事故を除く)にあったり、暴行されたりする等、第三者にケガ等をさせられて、第三者に対し損害賠償請求を...
雇用保険

従業員の転勤はハローワークに届け出る

雇用保険被保険者転勤届雇用保険は事業所単位で登録されているため、たとえ同じ会社であっても転勤により事業所が変われば「雇用保険被保険者転勤届」を提出しなければなりません。事業主は、被保険者の転勤があった日の翌日から10日以内に、「雇用保険被保...
雇用保険

変更があったときの雇用保険手続き

従業員に関する変更手続き被保険者が離職、死亡等したとき被保険者でなくなった事実があった日の翌日から起算して10日以内に雇用保険被保険者資格喪失届と雇用保険被保険者離職証明書を提出する。出勤簿、退職辞令発令書類、労働者名簿、賃金台帳、離職証明...