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安全衛生管理

店社安全衛生管理者

Last Updated on 2021年7月28日 by

店社安全衛生管理者とは

店社安全衛生管理者は、統括安全衛生責任者や元方安全衛生管理者が設置されない小規模の建設現場(建設業が設置しなければなりません)で、選任される安全衛生管理者です。

「店社」は一般でいうお店の意味ではなく、作業場の指導管理を行う本社、営業所等をさす用語です。

次の規模の場合に店社安全衛生管理者を選任しなければなりません。

業種 規模
ずい道等の建設の仕事 常時20人以上30人未満
一定の橋梁の建設の仕事
圧気工法による作業を行う仕事
主要構造部が鉄骨造又は鉄骨鉄筋コンクリート造である建築物の建設の仕事 常時20人以上50人未満

店社安全衛生管理者の資格と任務

店社安全衛生管理者の主な職務は、毎月1回の作業現場の巡察、作業の種類やその他作業の実地状況の把握、協議組織の会議への参加などです。

店社安全衛生管理者になるには、学歴や経験による資格(大卒3年、高卒5年、その他8年)が必要です。選任後は遅滞なく労働基準監督署長に報告します。なお、不在に備え、代理者の選任もしなければなりません。

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