2025-11

労働時間

労働時間を管理する者の職務とは?「客観的な記録があればよい」というものではない!

「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」には、事業場内の労働時間を管理する者が、ガイドラインの趣旨を理解し、労働時間の適正な把握のために必要な措置が講じられるよう、適切に職務を遂行すること。とあります。タイム...
育児介護

「仕事と育児の両立に関する個別の意向聴取・配慮」について詳しく解説

2025年10月1日施行の「仕事と育児の両立に関する個別の意向聴取・配慮」は、育児・介護休業法の改正によって事業主に義務付けられる措置で、労働者が仕事と育児を両立できるよう、個々の状況に応じた支援を強化することが目的です。個別の意向聴取この...
労働保険

労災の手続きは病院の受付で申し出るだけ!?

従業員が医療機関の受付で「仕事上のケガ(労災)である」と申告し、所定の手続きを進めた場合、会社側が一方的にその労災手続きを取り消すことはできません。従業員が指定病院で労災受診した場合労災保険の給付を決定し、実施するのは労働基準監督署長であり...
社員研修・自己啓発

期ズレ対策の営業担当者向け研修レジュメと講話案

営業担当者の方々に期ズレの重大性を理解してもらい、税務調査での期ズレの指摘を防ぐためには、単に「ルールだから」と伝えるだけでなく、「なぜそれが会社と個人のリスクになるのか」を具体的に伝えることが重要です。以下に、社内研修で使えるレジュメと講...
経理の事務

税務調査で期ズレを指摘されないための対策

日頃の注意にもかかわらず、税務調査で期ズレを指摘されることは少なくありません。期ズレは、本来の会計期間とは異なる期間に売上や費用を計上してしまうことで、企業の所得計算に直接影響するため、税務調査で厳しくチェックされます。期ズレを防ぐための具...
管理業務

会社内での政治活動・宗教活動・販売活動を禁止してもよいでしょうか?

会社内での政治活動について就業規則に、会社で政治活動をしてはいけないという規定をつくるのは、問題があるでしょうか。会社というのは、会社の敷地内という意味でなく、仕事をしている場所すべてという意味ですが。政治活動禁止の妥当性原則として、就業規...
社員研修・自己啓発

事業転換期にある企業における古参社員向け研修

意識変革のための研修プログラム古参社員が企業の事業転換についてこれないという問題は、事業転換期にある多くの企業、特に長年の商習慣が根付いた地方の企業で共通して発生している、非常に難しく重要な課題です。古参社員が時代に適合したスキルを身につけ...
社会保険

社会保険料は翌月控除?当月控除?

従業員の社会保険料控除は、当月控除または翌月控除の方式がありますが、一般的には翌月徴収が行われています。当月控除と翌月控除の違いについて、少し詳しく解説します。また、退職する日によって控除が違う点についてもあわせて解説します。入社するときの...
退職・解雇

部下から退職申し出が!上司はどう対応するべきか解説

部下の方から退職の申し出があった際の対応は、まず冷静に傾聴し、本音を理解することが重要です。その後の対応は、引き止めたいかどうかによって変わってきます。以下のステップと具体的な会話例、注意点を参考にしてください。上司としての基本的な対応まず...
日常業務

人事システムを活用した変更手続きの流れを解説

一連のライフイベントや身上変更に関する手続きも、採用手続きや退職手続きと同様に、人事労務システム(HR Tech)の導入によって劇的に効率化されています。HR Techとは、「Human Resources(人事)」と「Technology...