Last Updated on 2025年8月8日 by 勝
オフィス移転の際に記念品を配ったり、簡単なパーティーを行うことは、多くの企業で見られる慣習です。ただし、それが従業員にとって「嬉しいもの」「負担にならないもの」であることが重要です。以下に、実務的な観点からのアドバイスをまとめます。
記念品を配布する
オフィス移転は会社の節目のひとつです。記念品を渡すことで「気持ちの共有」や「感謝の表明」になります。
記念品の例
ロゴ入り文具(ペン、ノート) 実用的でコストも安価。記念性もある
エコバッグ・マグカップ 男女問わず使えて無難。好みに左右されにくい
お菓子の詰め合わせ 配りやすく、気を使わせない
地元名産品(新オフィス所在地の特産) 「地域とのつながり」を印象づけられる
新オフィスで簡単なパーティーを行う
多くの企業で、移転後に社員だけで軽い懇親会を行っています。
開催のポイントは「気楽さ」と「自由参加」です。
「業務時間内「自由参加」「短時間」を基本に、社員の負担にならないように配慮しましょう。
社内パーティーの例
強制参加の宴会形式は時代に合わず、かえってマイナス印象になる可能性があります。
社内で、お昼休み前1時間を目安に行いましょう。お昼休み時間になった時点で散開という流れです。なお、予定時間内であっても乾杯後は退席事由にしましょう。
軽食・飲み物を用意しますが準備の手間をかけないようにケータリングを利用します。勤務時間中なのでアルコールは無しです。
会社からの挨拶は一言「ありがとう、乾杯!」程度が良いでしょう。