カテゴリー
採用の事務

反社会的勢力の排除に関する誓約書

Last Updated on 2023年10月27日 by

誓約書のサンプル

暴力団等反社会的勢力ではないこと等に関する表明・確約書

〇〇株式会社
代表取締役〇〇〇〇殿

住所               
氏名               

1.私は、現在又は将来にわたって、次の各号の反社会的勢力のいずれにも該当しないことを表明、確約〈いたします・いたしません〉。
① 暴力団 ② 暴力団員 ③ 暴力団員でなくなった時から5年を経過していない者 ④ 暴力団準構成員 ⑤ 暴力団関係企業 ⑥ 総会屋等、社会運動・政治活動等標ぼうゴロ ⑦ 特殊知能暴力集団 ⑧ その他前各号に準ずる者

2.私は、現在又は将来にわたって、前項の反社会的勢力と次の各号のいずれかに該当する関係がないことを表明、確約〈いたします・いたしません〉。
① 反社会的勢力によって支配される関係
② 反社会的勢力が実質的に関与している関係
③ 自己、若しくは第三者の不正の利益を図り、又は第三者に損害を加えるなど、反社会的勢力を利用している関係
④ 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関係

私は、これら各項のいずれかに反したと認められることが判明した場合及び、この表明・確約が虚偽の申告であることが判明した場合は、内定取り消しはもちろん、催告なしで解雇又は懲戒解雇処分となっても一切異議を申し立てず、また賠償ないし補償を求めないとともに、これにより損害が生じた場合は、一切私の責任とすることを表明、確約〈いたします・いたしません〉。

以上

令和〇年〇月〇日

署名          ㊞
(   年 月 日生)

各項目末尾の〈いたします・いたしません〉は、必ず署名者本人が、どちらかを○で囲んでください。

記載上の注意点

企業の社会的責任や企業防衛の観点から、反社会的勢力と関係がある者を従業員として採用すべきではないし、雇用を続けるべきでないので、新たに採用する従業員(以前から在籍しているが未だ誓約書を提出していない者を含む)にこのような誓約書を提出させましょう。

この誓約書サンプルは、公益財団法人暴力団追放運動推進都民センターのパンフレットを参考にさせていただきました。

記載内容を「理解して同意したかどうかの意思表示」をさせ、そのことを「相手方自身の行為(挙動)によって記録に残す」ことが重要なポイントとなりますので、項目ごとに、署名者本人に直接表明、確約〈いたします・いたしません〉の記載を求めるか、不動文字を丸で囲む方法をとることが重要です。(同パンフレットより)


関連記事:反社会的勢力の排除について

会社事務入門会社書式のサンプル>このページ