Last Updated on 2023年2月26日 by 勝
懲戒の手順について定める
規定例
(懲戒の手順)
第66条の2 懲戒処分は、懲戒委員会の審議を経て決定する。懲戒委員会の詳細は別に定める。
2 懲戒に該当する行為があった者について、事実調査のため必要がある場合は、その処分が決定されるまでの間自宅待機を命ずることがある。自宅待機の期間中は賃金を支給する。
ポイント
懲戒処分をするときはその手順が重要です。手抜かりがあると懲戒処分が無効になる可能性があります。
関連記事:本人に弁明の機会を与えなければならない
懲戒委員会、または賞罰委員会を設置して手続きの厳正さを確保しましょう。
関連規程:懲戒委員会規程のサンプル
調査のための自宅待機について規定します。この扱いをきちんとしないと二重処分の問題が生じます。
関連記事:同じ人を重複して懲戒処分してはいけない