取締役と監査役

取締役会議事録の作成における注意点

取締役会議事録の記載事項法定記載事項の網羅取締役会議事録には、会社法で定められた特定の事項を必ず記載する必要があります。開催日時と場所: 開催された日時と場所を正確に記録します。オンライン開催の場合は、その旨を明記します。出席役員・監査役の...
文書の管理

e-文書法と電子帳簿保存法の関係と実務上のポイント

「e-文書法」と「電子帳簿保存法」は、どちらも書類の電子化に関わる法律ですが、その適用範囲や目的が異なります。会社の実務に深く関わる両者の違いと、押さえておくべきポイントを解説します。e-文書法とは?e-文書法は、正式名称を「民間事業者等が...
文書の管理

消印は印紙や切手の再使用を防ぐための押印

消印とは消印(けしいん)とは、収入印紙などの証紙を貼ったときに、その印紙等と文書にまたがって押印することです。これを割印と呼ぶ人もいますが、正しくは消印です。消印の押し方消印することで、印紙等がすでに使用済みであることを示します。再使用を防...
文書の管理

契印と割印

契印とは契印と割印は、混同されることがありますが、別のものです。どちらも印影が半分に割れて見えることから混同されるようです。契印(けいいん)とは、2枚以上の用紙に記載された契約書等が1つの連続した文書であることを証明するために、ページにまた...
文書の管理

捨印は契約書などの欄外にする押印

捨印とは捨印(すていん)とは、あらかじめ契約書などの余白部分にハンコを押しておき、後で誤りが見つかったときに「訂正印」として利用できるようにしておく押印です。正しいやり方としては、契約書などに誤りがあったら、自分の目で確認し訂正するのが安全...
文書の管理

契約書などの数字の書き方

改ざんに注意する契約書などが作成後に改ざんされないように注意しなければなりませんが、特に数字は注意しなければなりません。数字を書くときは、最初に「¥」または「金」を、最後に横棒「―」または「円」をつけることで、前後に数字を書き足せないように...
文書の管理

以下余白、または「止め印」

以下予約文書の最後に余白ができたとき、ここまでで文書が終わっていることを示すために、以下余白、と記入します。契約書等をひんぱんに作るところでは、「以下余白」というゴム印を用意していることもあります。手書きでも構いません。後から余白部分に文章...
株主総会

株主総会議事録の書き方

記載しなければならない事項会社法318条第1項、会社法施行規則72条3項に、株主総会議事録に必ず記載しなければならない事項が定められています。1.株主総会が開催された日時および場所2.株主総会の議事の経過の要領およびその結果3.監査役等によ...
文書の管理

書類を訂正する方法

なるべく訂正しない契約書や議事録等の訂正方法について説明します。間違いが見つかったときは、間違った部分を直してプリントしなおすのが一番です。当事者が書類に押印した後に間違いが見つかったときは、手書きで訂正することがあります。訂正はルールに基...
会社の運営

OJT教育の効果的な進め方と指導法の教育カリキュラム

OJTとはOJT(on-the-job training)は教育方法の一つです。 一般的には上司や先輩社員が、部下に対し、仕事を通して、仕事に必要なことを教えることです。難しいことではなく、通常の職場で日常的に当たり前にやっていることでもあ...