労働契約

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配転(部署間異動・転勤)させるときの注意点

配転とは配転とは、人事異動により社内の他の部署に異動すること、または、他の支店に転勤することをいいます。「配置転換」の略です。わが国の伝統的な雇用管理は、長期雇用を前提とするなかで、企業の成長に伴う、さまざまな局面に対応できるゼネラルな人材...
労働契約

賃金引き下げの注意点

賃金を引き下げることは可能か?結論から言えば、賃金引き下げは可能ではありますが、条件付きです。賃金は労働条件の中でも中心的なものであり、これを変更するには、労働者の個別の同意、または就業規則の合理的変更、もしくは労働協約に基づく必要がありま...
労働契約

従業員に不利益な就業規則改定はできる?できない?

労働条件の変更は合意が原則労働者の合意がなければ、賃金や労働時間、休暇、福利厚生などの労働条件を労働者の不利益になる内容に就業規則を変更することができません。労働契約法第9条 使用者は、労働者と合意することなく、就業規則を変更することにより...
労働契約

従業員を採用するときは労働条件通知書を交付しなければなりません

労働条件の明示義務従業員を採用するときは、賃金・労働時間その他の労働条件を書面などで明示しなければならないことが労働基準法に定められています。労働基準法第15条 使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を...
パート・有期雇用

無期労働契約への転換

無期契約への転換とは有期労働契約が5年を超えて反復更新されたときには、労働者が申込みすることによって無期労働契約に転換できます。使用者に拒否権はありません。(有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換)労働契約法第18条(抜粋) 同一の...