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労働紛争対応

従業員による不適切な行動への対応

Last Updated on 2024年11月6日 by

不適切な行動の類型

思いがけないできごとが起ったときにどう対応すればよいか悩むことはありませんか。トラブルは事象も背景も千差万別なので、事例をそのまま当てはめるわけにはいかないと思いますが、一般的な対応法を検討してみました。

遅刻や無断欠勤への対応

従業員が行方不明になったとき

セクハラに対する会社の対応

マタハラに対する会社の対応

パワハラに対する会社の対応

従業員による不適切な投稿への対応

従業員が送受信したメールを会社がチェックできるか

退職予定者が引継ぎをしない

会社ができる対応

注意や指導による是正

注意しない、指導しないという管理職の指導力不足によって問題行動が拡大することが多いのが実態です。見て見ぬふりをする管理職の弱さが問題です。効果的な対応力を育てるために管理職教育を実施し、注意指導に対して対象従業員が反発したときは管理職を孤立させないようなバックアップ体制が必要です。

懲戒処分

犯罪に類するようなことが発生したのであれば懲戒処分も考えなければなりません。

懲戒処分をするときの注意点

損害賠償請求

会社や同僚に実際に損害を与えたのであれば、民事上の損害賠償請求も考えなけれなりません。本人への請求、応じなければ裁判所への訴状の提出ということになります。

労働紛争に対応するために知っておくべき裁判制度のあらまし

刑事上の責任追求

犯罪行為が明らかな場合には刑事処罰を求めることも考えなければなりません。手続きとしては、警察に対して被害届や告訴状を提出するということになります。


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