カテゴリー: 労働災害
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労災保険に加入していないときに労災事故が起こればどうなるか
かかった費用を求められる 労災保険は強制保険なので、労働者を1人でも雇っている事業主は、労災保険の加入手続を行って労働保険料を納付しなければなりません。 もし、労災保険に加入していない、あるいは労働保険料を払っていない期 […]
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仕事中のケガなのに労災保険を使わないのはどうなのか
仕事中のケガは労災が原則 仕事中のケガには労災を使うのが原則です。とは言うものの、例えば、ちょっとした打撲などのように病院へ行っても一回で済んでしまうような軽症だと、多くの労働者は会社に労災だと申告しにくいと感じるもので […]
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労災保険の休業給付を事業主が一時立て替える制度
労災保険受任者払い制度 労災保険の給付は申請者本人の口座に振り込まれるのが原則です。ただし、労働基準監督署に書類を提出してから約1か月、ときにはそれ以上の時間がかかるので、労働者の生活を維持するために、事業主が立て替えて […]
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複数事業労働者の労災保険
取扱いの原則 複数事業で働く労働者とその遺族等への労災保険給付は、全ての就業先の賃金額を合算した額を基礎として、保険給付額を決定します。 また、1つの事業場で労災認定できない場合であっても、事業主が同一でない複数の事業場 […]
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使用者には労働者に対して災害補償の責任があります
労働基準法による補償義務 労働者が業務上の事故等でケガや病気になったときは、使用者は、療養補償や休業補償、遺族補償などを行わなければならないと労働基準法に定められています。 療養補償労働基準法第75条 労働者が業務上負傷 […]
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災害補償の打切補償は3年後に1200日分
打切補償とは 仕事を原因として負傷し、又は疾病にかかった従業員に対しては、労働基準法第75条の定めにより、使用者は、その費用で必要な療養を行い、又は必要な療養の費用を負担しなければなりません。 この規定により、長期にわた […]