Last Updated on 2023年3月4日 by 勝
取引先の冠婚葬祭に対応する
会社として対応する取引先の冠婚葬祭には、取締役の異動、新社屋竣工、新支店開設などがあります。また、取引先の担当者やその上司の就任、栄転、結婚、死亡などが対象になることもあります。
特に弔事については、いざという時に恥をかかないように基本的知識を身に着けておきましょう。
情報の収集
取引先などの慶弔対応は情報収集が大事です。事実を知らなければ対応も何もありません。
・取引先から案内状がくる(創業記念行事・新工場の竣工、支店の開設、取締役の異動など)
・取引先の担当者から連絡が入る(日頃の関係が物を言います)
・地元新聞で知る(地元紙のお悔やみ欄、会社人事欄など)
・その他(うわさ話など)
具体的な対応
会社はそれぞれこれまでの慣例からどの場合にどの位の対応をするかが決まっているものです(取り扱いマニュアルが整備されている会社もあります)。慶弔に関する情報が入ったら、すぐに上司に指示を仰ぐようにすれば間違いがないでしょう。
祝電や弔電はなるべく早く手配しましょう。
お祝い金や香典は、地域性、業界の慣行、取引先との関係、利益の多寡等を考慮して支出します。