制度の解説
小さな子どもを育てる時期は、会社のしっかりしたサポートがないと仕事との両立が難しくなってしまいます。最低限、法律に定められた支援措置を従業員が有効に使えるようにサポートしなければなりません。
妊娠・出産の申出をした労働者に育児休業などの制度を個別に周知し意向確認をする必要があります。
厚生労働省ホームページ「職場におけるハラスメントの防止のために」のページへのリンクです。
給付金の解説
原則1歳未満の子を養育するために育児休業(2回まで分割取得できます)を取得した場合、一定の要件を満たすと「育児休業給付金」の支給を受けることができます。
また、子の出生後8週間の期間内に合計4週間分(28日)を限度として、産後パパ育休(出生時育児休業・2回まで分割取得できます)を取得した場合、一定の要件を満たすと「出生時育児休業給付金」の支給を受けることができます。
規程の整備
厚生労働省ホームページに規定例が掲載されています。
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