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自宅待機は労働時間に入るか

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自宅待機は労働時間?

緊急呼び出しの可能性がある職種については、よく問題になります。

仕事の性格によっては夜中でも携帯がなる人がいると思います。心理的な負担であり、実際に睡眠不足などで過労につながりかねません。会社は実情を把握して適切な対応をしなければなりません。

自宅にいる時間は指揮命令下にあるとはいえないので、労働時間にはあたらず、業務についているのとは違いますから、この時間に、通常の賃金を支払う義務はないとされています。(平成21年奈良県立病院事件)。

しかし、いつ連絡がくるかわからない状態では業務から完全に解放された時間とはいえません。一定の負荷があれば、それに対して対価を支払うのは当然です。

そこで、実務では、緊急呼び出しの可能性が高い職種では、一定額の「自宅待機手当」を払うことが行われています。もちろん、実際に呼び出しがあって出動した場合には、この手当とは別に、移動時間も含めて時間外賃金を払う必要があります。