Last Updated on 2023年3月4日 by 勝
入社式とは
入社式は、新規採用の社員に対して歓迎と期待を伝達し、会社の一員としての自覚を促すために行う社内行事です。
入社式の準備
日程調整
4月1日を軸に日程を調整します。
会社を代表する社長の出席は欠かせません。人事担当役員や、新入社員の配属先担当の役員の日程にもできるだ合わせるようにします。役員が出席できない部門には代理者の出席を求めます。
次第に講演を組み込むのであれば、講師の選定と日程調整が必要です。
日程調整の結果、3月末や4月初めにずらすこともあります。
日程が決まったら入社予定者に連絡します。入社後の平日に行うので出欠をとる必要はありませんが、心構えをさせるために事前連絡します。
会場予約
社内の会議室等で行いますが、規模が大きい場合はホテルや貸しホールなどで行います。
外部の会場で行うのであれば、は数ヶ月前から予約しておく必要があります。また、懇親会を行うのであれば、人数にかかわらず入社式と懇親会を連続してホテル等で行った方がスムーズに実施できるでしょう。
入社式案内の例
令和〇年〇月〇日
内定者の皆様(または、〇〇〇〇様)
〇〇株式会社
総務部長 〇〇〇〇 印
入社式のご案内
拝啓 新緑の候 入社予定の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
皆様を当社にお迎えするにあたり、下記の通り、入社式を執り行いますのでご案内いたします。
皆さんが元気に出社されることを心待ちしております。
敬具
記
開催日時 令和〇年〇月〇日(〇曜日)午前〇時集合
集合場所 本社会議室(〇〇ホテル)
服装 なるべくスーツ着用でご出席ください
この文書への返信はいりません。問い合わせがあれば、総務課に連絡してください。
辞令準備
辞令交付は入社式のメインイベントです。初めて交付する辞令は、入社許可書の意味があります。法律的には指示された出社日になれば従業員になりますが、会社としては辞令の交付と受領をもって正式に入社したことにします。
式の進行
入社式次第の例
開式の宣言 〇〇部長
歓迎の言葉 社長
辞令交付 社長から新入社員へ
新入社員代表の決意表明
閉式の宣言 〇〇部長
記念講演 〇〇〇〇先生
記念撮影
懇親会次第の例
開式の言葉 司会
歓迎の言葉 副社長
乾杯 来賓代表
会食
閉式の言葉 司会