労働保険

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労災の手続きは病院の受付で申し出るだけ!?

従業員が医療機関の受付で「仕事上のケガ(労災)である」と申告し、所定の手続きを進めた場合、会社側が一方的にその労災手続きを取り消すことはできません。従業員が指定病院で労災受診した場合労災保険の給付を決定し、実施するのは労働基準監督署長であり...
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労災保険の休業補償給付について会社から説明する(例)

労災保険の給付の一つである休業補償給付について、労災を原因とする負傷によって休業することになった従業員に対して、会社の担当者が、制度のあらましと、給付を受ける従業員が知っておくべきことを説明します。労災保険 休業補償給付の説明休業補償給付の...
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持病が悪化した際の労災保険の給付について

労災保険の認定要件労災保険は、業務が原因でケガや病気になった場合に給付される制度です。持病をお持ちの方が業務によってその症状が悪化した場合も、以下の3つの要件をすべて満たせば、労災と認定される可能性があります。一般的な労災は、1と2の2つの...
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社会保険や労働保険での待期期間とは

待期期間とは傷病手当金、休業補償給付、基本手当は、休業の初日、失業の初日からは支給されません。それぞれに給付が受けられない期間が定められていて、その給付を受けられない期間のことを待期期間といいます。傷病手当金の待期健康保険から支給される傷病...
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労災保険の第三者行為災害届

第三者行為災害とは労災の原因が、第三者による不法行為などによる場合を「第三者行為災害」といいます。具体的には、勤務中に労働者が、交通事故(自損事故を除く)にあったり、暴行されたりする等、第三者にケガ等をさせられて、第三者に対し損害賠償請求を...
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雇用保険の給付

受給手続き雇用保険の被保険者(会社などで働いている人)は雇用保険制度から給付を受けることができます。失業して給付を受けるときは、自分でハローワークに行って手続きをしなければなりません。離職者から質問があれば、会社の担当者はできるだけ親切に対...
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労災保険の有期事業の一括とは?

有期事業の一括とは労災保険における「有期事業の一括」について説明します。これは、建設の事業や立木の伐採の事業といった、期間が定められた小規模な有期事業が複数ある場合に、それらをまとめて一つの事業とみなして、労働保険料の申告・納付などの手続き...
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高年齢被保険者と高年齢求職者給付金

高年齢被保険者とは65歳以上の雇用保険加入者を「高年齢被保険者」といいます。高年齢被保険者の年齢制限はありません。高年齢被保険者の加入資格は、一般の労働者の加入資格と同じです。□ 1週間の所定労働時間20時間以上□ 31日以上の雇用見込みが...
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雇用保険の日雇労働被保険者

日雇労働被保険者とは雇用保険における日雇労働被保険者となるための要件は、大きく分けて「日雇労働者であること」と「適用地域・事業に該当すること」の二つがあります。「日雇労働者」の定義に該当すること以下のいずれかに該当する労働者を「日雇労働者」...
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雇用保険の特定受給資格者

特定受給資格者とは特定受給資格者とは、倒産、解雇等の理由により、再就職の準備をする時間的余裕なく離職を余儀なくされた雇用保険の被保険者のことです。被保険者が離職し失業給付を受ける場合は、通常離職日以前2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以...