支払いの遅れは法律違反 従業員の給与は、約束通りの金額を約束の期日(給料日)に支払わなければなりません。賃金支払いの遅延や一部不払いは、労働契約の不履行として支払うべき給料の全額に加えて損害遅延金の請求を受けることになり… 続きを読む 従業員の給料を払えない時はどうするか
カテゴリー: 労働契約
労働契約の基礎知識
契約の原則 民法には契約自由の原則が定められています。当事者が合意すればどのような内容の契約をすることも自由です。 民法521条 何人も、法令に特別の定めがある場合を除き、契約をするかどうかを自由に決定することができる。… 続きを読む 労働契約の基礎知識
雇用契約書を締結しましょう
雇用契約書とは 雇用については民法に規定があります。 民法第623条 雇用は、当事者の一方が相手方に対して労働に従事することを約し、相手方がこれに対してその報酬を与えることを約することによって、その効力を生ずる。 雇用契… 続きを読む 雇用契約書を締結しましょう
給与の締切日や支払日を変更する際の注意事項
会社の発足時はいろいろと忙しいので、就業規則はモデル規程などを参考にバタバタと決めてしまうことが多いものです。その結果、やっているうちに不合理に思う部分が出てくることなります。 比較的多いのが、給与の締切日や支払日です。… 続きを読む 給与の締切日や支払日を変更する際の注意事項
合併したときの労働条件変更
労働契約はそのまま引き継がれる 合併したときは、新設合併であっても吸収合併であっても、消滅する会社と労働者との労働契約は、新設された会社又は吸収した会社に包括的に承継されます。 つまり、原則として労働条件を変更することは… 続きを読む 合併したときの労働条件変更