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資格手当について

Last Updated on 2020年1月4日 by

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資格手当とは

資格手当は、その資格がなければ会社の業務が成り立たない場合、その資格の保持者に支給する手当です。

病院における医師、薬局における薬剤師などがあります。基本給を大きく上げた場合、基本給体系のバランスが崩れるため、手当で待遇を調整しています。

資格手当の対象者と支給額

どの資格を支給対象にするかは、それぞれの会社の規程によります。

就業規則規定例

資格手当の規定例→資格手当|就業規則

社会保険等の扱い

資格手当は、所得税では非課税ではありません。「給与所得」の一部として源泉徴収税の対象になります。

資格手当は、社会保険料の計算における標準報酬月額の対象になる賃金等に含まれます。

資格手当は、労働保険料の計算における賃金総額に含まれます。

資格手当は、基本給とともに、割増賃金の基礎にしなければなりません。

資格手当の検討事項

複数の資格を取得している場合の扱いを、決めておく必要があります。例えば、介護福祉士の資格がある人がケアマネジャーの資格をとって、介護の現場からはずれてケアプランの仕事に移った場合、両方の資格に対して支給するのか、資格を利用しているケアマネジャーの資格に対して支給するのか。

営業担当者が、衛生管理者の資格をとったが、すでに衛生管理者が在籍しているので、その資格は利用しない場合、資格手当の対象にするのか。

一般的には、会社が活用させてもらう資格に対して資格手当を支給し、活用しないのであれば支給しない場合が多いようです。ただし、勉強した努力を認める意味合いから、受験費用の一部に相当する「合格お祝い金」などの一時金を支給する会社もあります。