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創業計画書の作り方

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創業計画書

新規に起業し、融資を受けるときは創業のための事業計画書が必要になります。また、融資を受けない場合でも、無計画な起業は失敗の要因になりがちなので事業計画の作成をおすすめします。事業計画書を作る過程で、事業の中身をじっくりと検討でき、計画の甘い部分を修正することで、成功に一歩近づきます。

初めての人は、事業計画書といっても何を書けばよいか戸惑うと思います。見栄えの良い体裁も必要ですが、肝心なのは中身です。まずはともかく思いつくままに書いてみる。そして読み返して修正する。これを何度か繰り返すことで徐々に仕上がっていくものです。以下に記載のポイントを列記します。

一般的な経営計画は→経営計画書の作り方

事業計画書の大項目

事業の内容

どんな事業をやるか、どこでやるか、どれくらいの規模でやるかを構想する。会社名もこの段階で決めましょう。

事業の将来

将来的にはどのようなところまでやりたいか構想する。

売上計画と利益計画

売上と利益を、、品目別(品目が多い場合はグループ別)1ヶ月刻みで3年間の予定を考えてみます。(作業が楽なように3年と書きましたが5年10年でも構いません)

仕入計画

必要な材料や商品の調達先をリストアップし、仕入商品、仕入れ高を、品目別(品目が多い場合はグループ別)1ヶ月刻みで3年間の予定を考えてみます。仕入れ条件も検討します。

経費計画

必要な経費について、項目別に1ヶ月刻みで3年間の予定を考えてみます。

予測損益計算書

売上・利益・仕入・経費計画に基づいて、会社全体の予測損益計算書を3年分作成します。

資金計画

資金計画が最も重要なところです。上記の通りやっていくにはどれくらいの資金が必要か予測する。そして、今の自己資金と、外部資金をどこから得るか、について計画します。 当初に必要な設備や備品、店舗・事務所などの入居費用、内装工事費、当初の仕入費用、その他の諸経費、を項目別に1ヶ月刻みで3年間の予定を考えてみます

借金等の外部資金について、借入先、その見込み等を、借入先別借入金額とその返済計画も含めて記載します。

数字に関しては、エクセルでざっと出すことでよいと思いますが、数字の増減を想定する場合は、その根拠が必要です。また、最初の段階からグラフなどを用いるとわかりやすくなります。

現時点での自力を棚卸し

創業者としての自分の経験・ノウハウ・技術を記述してみます。

自分がなぜこの分野の事業をやりたいか、その動機、考え方を記述してみます。

この事業が成功するだろうと考えた理由を記述してみます。市場の将来性と、自分のノウハウと関連付けて分析します。

その他記載すべき項目

現在考えられるリスク要因

競業他社についての分析

役員就任者やその他協力者のプロフィール

必要な人材についての見込み

スケジュールの決定

開業までの準備スケジュール、開業後数年間のスケジュールを記載します。別紙資料として、各項目ごとの時系列表を作成します。

まとめ

事務仕事が苦手でも、事業計画書を人頼みにしてはいけません。清書は人に頼むとしても、草案から完成まで、必ず自分で作ることが大事です。

思いを記述することは大事ですが、データの裏付けが大事です。直感だけに頼らず、いろいろな資料を集めて分析することで計画が実現に近づきます。

具体的な書式については、日本政策金融公庫のホームページが参考になります。創業計画書記入例などが公開されています。