安全衛生管理

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深夜業従事者の自発的健康診断

自主的健康診断とは深夜業に従事する労働者であって、自己の健康に不安を有する者が、自らの判断で受診した健康診断の結果を事業者に提出した場合に、事業者に事後措置等を講ずる義務が生じます。(安衛法第66条の2)費用については、任意の健康診断である...
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深夜業従事者の特定業務従事者健康診断

深夜業は特定業務の一つです特定業務従事者健康診断を実施しなければならない特定業務には「深夜業を含む業務」が含まれます。深夜業に常時従事する労働者深夜業に常時従事する労働者に対しては、その業務への配置替えの際に行う健康診断、及び6か月に1回定...
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特定業務従事者の健康診断

特定業務従事者健康診断特定業務従事者の健康診断は、労働安全衛生規則第45条に基づく法定健診です。深夜業などの特定業務に従事する労働者に対して、特定業務への配置替えの際、そして6か月以内ごとに1回、定期健康診断と同じ項目の健康診断を行わなけれ...
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労災保険による二次健康診断

二次健康診断とは労災保険による二次健康診断は、健康診断の結果、脳血管疾患及び心臓疾患を発症する危険性が高いと判断された労働者が、二次健康診断及び予防を図るための特定保健指導を、受診者の負担なく受けることができる制度です。二次健康診断は1年に...
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妊産婦に対する健康管理のための時間等

保健指導又は健康診査を受けるための時間を与える男女雇用機会均等法は、女性が保健指導又は健康診査を受けるために必要な時間を確保することについて定めています。男女雇用機会均等法第12条事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、その雇用する女性...
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事務所衛生基準規則の「休憩の設備」

休憩の設備労働安全衛生法事務所衛生基準規則に、労働者が有効に利用することができる休憩の設備を設けるように努めなければならない。という規定があります。(休憩の設備)第十九条 事業者は、労働者が有効に利用することができる休憩の設備を設けるように...
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作業主任者とは

作業主任者とは労働安全衛生法により、労働災害を防止するための管理を必要とする一定の作業について、その作業の区分に応じて、作業主任者の選任が義務付けられています。危険・有害な業務に従事する作業は、特に十分な注意を払う必要があるため、作業主任者...
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雇入時健康診断について

雇入時健康診断とは雇入時に実施する者を雇入時(やといいれじ)健康診断といいます。定期健康診断と違って、所轄労働基準監督署長への報告は必要ありません。受診項目は定期健康診断と同じです。食堂・炊事場で給食の業務に従事する労働者には、「検便」の追...
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定期健康診断について

実施義務定期健康診断は、常時使用する労働者に対して年1回実施しなければなりません。定期健康診断は、雇用している人数にかかわらず全ての職場に実施義務があります。労働者には受診義務があります。派遣労働者については、派遣元が実施しなければなりませ...
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安全配慮義務とは職場の安全と従業員の健康を守るために配慮すべき義務のことです

安全配慮義務とは労働契約法第5条が安全配慮義務についての規定です。労働契約法第5条 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。労働契約法には罰則規定がありません...