Last Updated on 2024年10月25日 by 勝
時間外労働の定義
時間外労働とは、労働基準法において定められた「法定労働時間」を超えた労働時間のことです。労働基準法は、時間外労働を原則禁止として、36協定(労働基準法第36条に基づく労使協定)を締結した場合のみ、例外として時間外労働を認めています。
上限規制
労働者に時間外労働をさせるためには、36協定の締結と順守が必要です。また、36協定で定めた時間外労働や休日労働の上限時間を守らなければなりません。
割増賃金の計算方法
時間外労働が発生した場合、労働基準法第37条で、割増賃金のの支払いが義務付けられており、割増賃金の計算方法も定められています。
その他
残業がまったくない事業場でも就業規則の定めと三六協定はしておくべき
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